大阪市内はもうすぐ春分なのでほとんど真西に日が沈む。



読んだ本
『日本の「射精責任」論』沼崎一郎,宮地尚子,他
望まない妊娠は男性が射精しなければ100%存在しない、というブレアの『射精責任』の論点はシンプルで明快。実は約30年前の日本で論じられていた射精責任論の論文や、男性学、フェミニズム、不妊、同性愛などの視点から、日本社会における「射精責任」論を集めている。中絶と男というとアジェイ=ブレニヤーの短編「ラーク・ストリート」を思い出す。最近観た映画『マーティ・シュプリーム』は射精責任の映画だった。なぜブレアの本にインパクトがあったのか分析する江原論文がめちゃくちゃ興味深かった。女性の自己決定権と男性に責任を負わせることの対立。女性を支配するために喜んで「責任」を引き受ける男もいる。射精責任は女性の性的自律、主体性をサポートするためのものでなくてはならない。とにかく現状いえるのは妊娠、中絶、育児についての責任が女性に負わされすぎているということ。男の妊娠などの知識は高校卒業の時点で止まってる人が多いんじゃないだろうか。健康診断の時とかに社会人のための性教育とか義務付けられないのかな? 『射精責任』の主張が過激だと思う人もいるかもしれないが、穏便に男たちに語り掛けてそれで社会が変わるだろうか?肩を叩いて話を聞いてもらえないならハンマーで殴りつけるしかない
https://bookmeter.com/reviews/134103341
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