映画 不条理で残酷で全知全能な神としての母/『ボーはおそれている』感想と考察 『ヘレディタリー』や『ミッドサマー』のアリ・アスター監督の長編3作目。前2作はホラーに分類されるが、本作はダークなコメディ要素が強い。こんなことあったらいやだなと思うようなことが極端化してボーに降りかかるので、観ているほうは笑ってしまう。し... 2024.02.20 映画
映画 特権階級を侵食する”男同士の絆”/『ソルトバーン』感想と考察 Amazon Primeにて配信。『プロミシング・ヤング・ウーマン』のエメラルド・フェネル監督、バリー・キオガン主演。 強烈な格差 奨学金を得てオックスフォードに入学した主人公のオリヴァー。周囲は上流階級、金持ちの家の子女ばかりで、知り合い... 2024.02.07 映画