勝手に「H○llywood Express」(2026.10.23-10.29)

ランキング情報はBox Office Mojoより
https://www.boxofficemojo.com/weekly/2026W43/

10位は『ヴェリティ/真実』。4週目で、先週6位からランクダウン。『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』のヒットも記憶に新しい、全米No.1恋愛小説家コリーン・フーヴァーの同名ベストセラー小説を映画化した心理サスペンス。監督は『アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~』でアン・ハサウェイとタッグを組んだマイケル・ショウォルター。事故で執筆できなくなった人気作家ヴェリティ・クロフォード(アン・ハサウェイ)の代筆を依頼された無名作家ローウェン・アシュリー(ダコタ・ジョンソン)は、ヴェリティの夫ジェレミー(ジョシュ・ハートネット)の豪邸に滞在することになる。しかしそこで、ヴェリティが書き残した不気味な手記を偶然見つけてしまい、彼女が才能ある作家なのか、それとも危険な人物なのかという疑念に取りつかれていく。脚本はTVシリーズ版『ケープ・フィアー』のニック・アントスカ。原作者のコリーン・フーヴァーも製作に名を連ねる。日本では11月6日に公開予定。

9位は『クジラに落ちた男』。2週目で、先週4位からランクダウン。ピューリッツァー賞受賞作家ダニエル・クラウスが2023年に発表した同名小説(原題『Whalefall』)の映画化で、巨大マッコウクジラに丸のみされた青年の脱出劇を描くサバイバル・スリラー。『誰も助けてくれない』のブライアン・ダッフィールドが監督を務め、原作者のクラウスと共同で脚本を執筆した。亡き父ミット(ジョシュ・ブローリン)の遺体を探してカリフォルニア中部沿岸に潜った青年ジェイ・ガードナー(オースティン・エイブラムス)は、体長約24メートルの巨大なマッコウクジラに飲み込まれてしまう。酸素の残量はあと1時間。ジェイは、かつて憎んでいた父から教わったダイビングの教えこそが脱出の鍵だと気づいていく。日本でも10月16日に公開されている。

初登場8位は『HYBE CINE FEST 2026(原題)』。BTS、SEVENTEEN、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPENなどHYBE所属アーティストのコンサート映画やライブビューイングを、世界各国の映画館で楽しめるグローバル・フェスティバル。日本では10月30日よりライブフィルムが順次期間限定で公開される。

7位は『Sense and Sensibility(原題)』。2週目で、先週5位からランクダウン。ジェーン・オースティンの名作小説『分別と多感』を、1995年版以来およそ30年ぶりに映画化した時代劇ロマンス。監督は『ブルー・ジーン』のジョージア・オークリー、脚本は小説家のダイアナ・リードが手がけ、『プライドと偏見』(2005年)『EMMA エマ』(2020年)に続き、フォーカス・フィーチャーズとワーキング・タイトル・フィルムズがオースティン作品を映画化する。日本公開日は未定。

6位は『アザー・マミー』。3週目で、先週3位からランクダウン。『バード・ボックス』の原作者ジョシュ・マラーマンの小説『Incidents Around the House』を映画化した、“日常侵蝕ホラー”。『ブギーマン』のロブ・サヴェッジが監督を務め、脚本は『メディア王~華麗なる一族~』のネイサン・エルストン。『死霊館』『ソウ』のジェームズ・ワン率いるアトミック・モンスターとブラムハウスが製作を手がける。8歳の少女ベラ(アラベラ・オリヴィア・クラーク)は、自宅のクローゼットに潜む邪悪な存在と関係を築き始める。その存在は、母ウルスラとそっくりな顔をしていた。ウルスラ役と“アザー・マミー”役の一人二役をジェシカ・チャステインが演じる。日本では11月20日に公開予定。

初登場5位は『Wicker(原題)』。2026年サンダンス映画祭でワールドプレミアされ、スタンディングオベーションを受けた話題のファンタジー・ロマンス・コメディ。『Save Yourselves!』のアレックス・ヒューストン・フィッシャーとエレノア・ウィルソンが脚本・監督を務め、ウルスラ・ウィルズ=ジョーンズの短編小説『The Wicker Husband』を原作とする。村人たちの絶え間ない嘲りにうんざりした漁師の女(オリヴィア・コールマン)は、村の籠職人(ピーター・ディンクレイジ)に頼み、柳細工(ウィッカー)で自分だけの夫を編んでもらう。やがて動き出した“柳の夫”(アレクサンダー・スカルスガルド)との奇妙な結婚生活が、村の平穏を揺るがしていく。エリザベス・デビッキ、リチャード・E・グラントらが共演。ブラック・ベア・ピクチャーズが10月23日に限定公開し、10月30日から全米拡大公開されている。日本公開日は未定。

4位は『ストリートファイター/ザ・ムービー』。2週目で、先週1位からランクダウン。カプコンの人気対戦格闘ゲーム『ストリートファイター』を、レジェンダリー・ピクチャーズとカプコンの共同出資でハリウッド実写映画化したアクション超大作。監督はキタオ・サクライ。舞台は『ストリートファイターII』がアーケードを席巻した1993年。疎遠になっていたリュウ(アンドリュー・小路)とケン(ノア・センティネオ)は、謎めいた春麗(カリーナ・リャン)に誘われ、拳と運命が激突する次回のワールドウォリアー・トーナメントに参戦する。しかしその裏には恐ろしい陰謀が隠されており、2人は互いと、そして過去の因縁と向き合うことになる。ジェイソン・モモアがブランカ、カーティス“50セント”ジャクソンがバイソンを演じるなど、豪華キャストが集結している。日本でも10月16日に全世界同時公開されている。

初登場3位は『Wildwood(原題)』。『コララインとボタンの魔女』『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』で知られるストップモーション・アニメーションの名門スタジオ、ライカの新作。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』のトラヴィス・ナイトが監督・製作を、クリス・バトラーが脚本を務め、コリン・メロイ(作)とカーソン・エリス(絵)による2011年のベストセラー児童書を映画化した。ポートランド近郊に隠された魔法の森「インパサブル・ウィルダネス」。カラスの群れに赤ん坊の弟マックをさらわれた少女プルー・マッキールは、気弱だが誠実なクラスメイトのカーティスとともに、弟を救うため禁断の森へ足を踏み入れる。上映時間は131分で、ストップモーション・アニメーション映画としては史上最長となる。日本公開日は未定。

2位は『You Can See Everything(原題)』。2週目で、先週の順位をキープ。“シリコンバレー史上最悪の詐欺事件”と呼ばれたセラノス事件で有罪判決を受けた、医療ベンチャー「セラノス」創業者エリザベス・ホームズに迫るドキュメンタリー。『ネイサン・フォー・ユー』で知られるコメディアンのネイサン・フィールダーと、ドキュメンタリー作家のランス・オッペンハイムが共同で監督を務め、A24が製作・配給する。ホームズが連邦刑務所に収監される34日前から、フィールダーらの撮影チームがホームズとパートナーのビリー・エヴァンスらの日常に密着。収監後も続いた3年にわたる撮影で、「真実」とは何かを揺さぶる174分の異色作に仕上がっている。第53回テルライド映画祭で“極秘上映”として初披露され、批評家から絶賛を集めた。2週目は公開館数を1,800館増やして2,655館に拡大し、前週比7.8%増の興行収入を記録した。日本公開は決定しているものの公開日は未定。

初登場1位は『クレイフェイス』。『バットマン』に登場するヴィランを主役に据えた、新DCユニバース(DCU)の第3作となるホラー・スリラー。DCU初のR指定作品でもある。『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』のジェームズ・ワトキンスが監督を務め、脚本は『ドクター・スリープ』のマイク・フラナガンとホセイン・アミニ。ゴッサム・シティの貧しい環境からハリウッドの主演俳優にまで上り詰めたマット・ヘーゲン(トム・リス・ハリス)は、ある事件によって俳優の命である顔に大きな傷を負い、キャリアを失ってしまう。すべてを取り戻すため“泥”を使った禁断の治療に手を伸ばし、傷ひとつない顔を取り戻すが、その副作用で身体は泥のように姿を変える怪物へと変貌していく。ナオミ・アッキー、マックス・ミンゲラ、デヴィッド・デンシック、エディ・マーサンらが共演。日本でも10月30日に公開されている。

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