映画 有害な権力者である天才についてのファンタジー/『TAR/ター』感想 冒頭の公開インタビューのシーンやジュリアード音楽院での授業のシーンを通して、ケイト・ブランシェット演じるリディア・ターの音楽的才能、頭の回転の速さ、カリスマ性が説得力をもって描かれる。そのおかげで、2時間30分、ターの全身から放射されるカリ... 2023.05.25 映画