『ウォーフェア 戦地最前線』感想

元海兵隊員のレイ・メンドーサが自身の経験をアレックス・ガーランドと共同監督で映画化。

『プライベート・ライアン』や『ブラックホーク・ダウン』みたいな究極の戦場のリアルを突きつけられるということでもなく、『ジャーヘッド』みたいに逆に弛緩した戦場のリアルを見せるのでもなく、実際の体験を再現したからこその”中途半端な”本当のリアル。

過酷で残酷なことをしたりされたりもするんだけど、足に重傷を負ってる兵士に「海兵隊だろ、立てる立てる!」とかクソみたいな精神論をいうだけしかできないぜんぜんかっこよくない海兵隊員だとか、ほんとに間抜けな失敗とか。

新兵じゃない兵士でも至近距離で爆弾が爆発し、死の恐怖にさらされたら簡単にパニック、ショック状態になってしまう。チートじゃないかと思うくらい、無線や航空支援、一人の兵士にたぶん億円単位のお金がかかっててるんだろうけど、それでも簡単に死んでしまう。やはり前線に送られる歩兵っていうのはミキサーにつっこまれる素手の指みたいなものなんだな。

コメント

タイトルとURLをコピーしました