『ワン・バトル・アフター・アナザー』感想

マリファナと酒でディカプリオのよいよいっぷりは笑えるんだけど、権力を握る白人至上主義者たちや現実のICEを思わせる移民への弾圧、挫折した革命、権力の前での個人の無力さはおそろしく悲しくなってしまう。

でもラストのウィラの行動で小さな希望が示される。あと、アメリカで興行収入1位になったことも。それが醜い現実を覆い隠す「アメリカの嘘」になってしまわないように、トランプがやってるようなことに対抗できるような、金持ちやエスタブリッシュメントによるものじゃない、草の根のレジスタンス活動がほんとに必要だ。

戦闘また戦闘。戦いは続いていく。くたばれファシストども。

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