評判は聞いてたけどたしかにめちゃくちゃおもしろかった。
シェイクスピア悲劇のような、貴族の家同士のえぐい権謀術数みたいのを、現代の対立する2つのギャング(ファミリー)に置き換えて、その危ういバランスが崩れてどんどんめちゃくちゃになっていくドラマを描いてる。監督にガイ・リッチーがいたり、主演がファミリー内で起きるもめごとを解決する凄腕のフィクサーをトム・ハーディが演じてる。北野武監督版『ゴッドファーザー』みたいなかんじで、ギャングの世界をスタイリッシュに描くというより、欲望と金と暴力の論理で動いてる「男」の世界がぐずぐずに崩れていくのを描いている。とくにトムハのボスをピアース・ブロスナンは耄碌しはじめているらしい。それに輪をかけてやばい魔女みたいな妻を演じてるのがヘレン・ミレン。
トム・ハーディ演じるフィクサーがなんでこんなに超人的に有能なのかっていうのもシーズン2以降で描かれていくんだろうか。

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