勝手に「H○llywood Express」(2026.10.30-11.5)

ランキング情報はBox Office Mojoより
https://www.boxofficemojo.com/weekly/2026W44/

10位は『ハート・オブ・ビースト』。6週目で、先週12位からランクアップして再ランクイン。ブラッド・ピットが主演を務め、人間を寄せつけないアラスカの奥地を舞台に、退役軍人と義足の元軍用偵察犬が絆を結びながら“マイホームへ還る”旅を描くサバイバル・ドラマ。監督は『フューリー』以来ブラッド・ピットと再タッグを組むデヴィッド・エアー、脚本はキャメロン・アレクサンダー。製作にはデイミアン・チャゼルらも名を連ねる。傷ついた心身を癒す旅に出た退役軍人ジェームズ(ブラッド・ピット)と相棒のオーディンだったが、アラスカ上空を飛行中に不意のアクシデントに見舞われ、奥地へと墜落してしまう。J・K・シモンズ、アンナ・ラムらが共演。日本でも9月25日に全世界同時公開されている。

初登場9位は『BTS WORLD TOUR ‘ARIRANG’ IN SÃO PAULO』ライブビューイング。BTSが2027年にかけて開催している、韓国アーティスト史上最大規模のワールドツアー『BTS WORLD TOUR ‘ARIRANG’』のブラジル・サンパウロ公演(10月31日)を、映画館で楽しめるライブビューイング。ツアーは韓国・高陽総合運動場公演を皮切りに、日本の東京ドーム、北米、欧州と世界各国をめぐってきた。日本でも全国の映画館でライブビューイングされている。

8位は『The Only Living Pickpocket in New York(原題)』。ロサンゼルスとニューヨークで10月23日に限定公開、10月30日から全米拡大公開され、3週目で先週27位からランクアップ。『ナイヴズ・アウト』シリーズなどに出演してきたノア・シーガンが、監督・脚本を務めた犯罪コメディ。主演は名優ジョン・タトゥーロで、ジャンカルロ・エスポジート、『シー・ハルク』のタチアナ・マスラニー、スティーヴ・ブシェミらが共演する。現金や腕時計ではなく、クレジットカードやスマートフォンを狙う時代になった昔気質のニューヨークの掏摸ハリー(ジョン・タトゥーロ)。ある夜、盗みが思わぬ方向へ転がり、暗号資産と拳銃まで手にしてしまった彼は、奪ったものを取り戻すため、ニューヨークを駆け巡る使命を負わされる。日本公開日は未定。

7位は『バイオハザード』。7週目で、先週11位からランクアップして再ランクイン。カプコンの人気サバイバルホラーゲームを原作とする完全新作で、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演シリーズの続編でも『ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の続編でもないリブート作品。監督は『バーバリアン』『WEAPONS/ウェポンズ』のザック・クレッガーで、脚本はクレッガーとシェイ・ハッテンが執筆した。医療品の配送を請け負った男ブライアン(オースティン・エイブラムス)は、己の命運をかけた一夜に地獄のような事態に見舞われ、壮絶なサバイバルを余儀なくされる。ザック・チェリー、カーリー・レイス、ポール・ウォルター・ハウザーらが共演。日本では10月9日に公開されている。

6位は『アザー・マミー』。4週目で、先週の順位をキープ。『バード・ボックス』の原作者ジョシュ・マラーマンの小説『Incidents Around the House』を映画化した、“日常侵蝕ホラー”。『ブギーマン』のロブ・サヴェッジが監督を務め、脚本は『メディア王~華麗なる一族~』のネイサン・エルストン。『死霊館』『ソウ』のジェームズ・ワン率いるアトミック・モンスターとブラムハウスが製作を手がける。8歳の少女ベラ(アラベラ・オリヴィア・クラーク)は、自宅のクローゼットに潜む邪悪な存在と関係を築き始める。その存在は、母ウルスラとそっくりな顔をしていた。ウルスラ役と“アザー・マミー”役の一人二役をジェシカ・チャステインが演じる。日本では11月20日に公開予定。

5位は『ストリートファイター/ザ・ムービー』。3週目で、先週4位からランクダウン。カプコンの人気対戦格闘ゲーム『ストリートファイター』を、レジェンダリー・ピクチャーズとカプコンの共同出資でハリウッド実写映画化したアクション超大作。監督はキタオ・サクライ。舞台は『ストリートファイターII』がアーケードを席巻した1993年。疎遠になっていたリュウ(アンドリュー・小路)とケン(ノア・センティネオ)は、謎めいた春麗(カリーナ・リャン)に誘われ、拳と運命が激突する次回のワールドウォリアー・トーナメントに参戦する。しかしその裏には恐ろしい陰謀が隠されており、2人は互いと、そして過去の因縁と向き合うことになる。ジェイソン・モモアがブランカ、カーティス“50セント”ジャクソンがバイソンを演じるなど、豪華キャストが集結している。日本でも10月16日に全世界同時公開されている。

4位は『Wicker(原題)』。2週目で、先週5位からランクアップ。2026年サンダンス映画祭でワールドプレミアされ、スタンディングオベーションを受けた話題のファンタジー・ロマンス・コメディ。『Save Yourselves!』のアレックス・ヒューストン・フィッシャーとエレノア・ウィルソンが脚本・監督を務め、ウルスラ・ウィルズ=ジョーンズの短編小説『The Wicker Husband』を原作とする。村人たちの絶え間ない嘲りにうんざりした漁師の女(オリヴィア・コールマン)は、村の籠職人(ピーター・ディンクレイジ)に頼み、柳細工(ウィッカー)で自分だけの夫を編んでもらう。やがて動き出した“柳の夫”(アレクサンダー・スカルスガルド)との奇妙な結婚生活が、村の平穏を揺るがしていく。エリザベス・デビッキ、リチャード・E・グラントらが共演。ブラック・ベア・ピクチャーズが10月23日に限定公開し、10月30日から全米拡大公開されている。日本公開日は未定。

3位は『Wildwood(原題)』。2週目で、先週の順位をキープ。『コララインとボタンの魔女』『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』で知られるストップモーション・アニメーションの名門スタジオ、ライカの新作。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』のトラヴィス・ナイトが監督・製作を、クリス・バトラーが脚本を務め、コリン・メロイ(作)とカーソン・エリス(絵)による2011年のベストセラー児童書を映画化した。ポートランド近郊に隠された魔法の森「インパサブル・ウィルダネス」。カラスの群れに赤ん坊の弟マックをさらわれた少女プルー・マッキールは、気弱だが誠実なクラスメイトのカーティスとともに、弟を救うため禁断の森へ足を踏み入れる。上映時間は131分で、ストップモーション・アニメーション映画としては史上最長となる。日本公開日は未定。

2位は『クレイフェイス』。2週目で、先週1位からランクダウン。『バットマン』に登場するヴィランを主役に据えた、新DCユニバース(DCU)の第3作となるホラー・スリラー。DCU初のR指定作品でもある。『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』のジェームズ・ワトキンスが監督を務め、脚本は『ドクター・スリープ』のマイク・フラナガンとホセイン・アミニ。ゴッサム・シティの貧しい環境からハリウッドの主演俳優にまで上り詰めたマット・ヘーゲン(トム・リス・ハリス)は、ある事件によって俳優の命である顔に大きな傷を負い、キャリアを失ってしまう。すべてを取り戻すため“泥”を使った禁断の治療に手を伸ばし、傷ひとつない顔を取り戻すが、その副作用で身体は泥のように姿を変える怪物へと変貌していく。ナオミ・アッキー、マックス・ミンゲラ、デヴィッド・デンシック、エディ・マーサンらが共演。日本でも10月30日に公開されている。

1位は『You Can See Everything(原題)』。3週目で、先週2位からランクアップ。“シリコンバレー史上最悪の詐欺事件”と呼ばれたセラノス事件で有罪判決を受けた、医療ベンチャー「セラノス」創業者エリザベス・ホームズに迫るドキュメンタリー。『ネイサン・フォー・ユー』で知られるコメディアンのネイサン・フィールダーと、ドキュメンタリー作家のランス・オッペンハイムが共同で監督を務め、A24が製作・配給する。ホームズが連邦刑務所に収監される34日前から、フィールダーらの撮影チームがホームズとパートナーのビリー・エヴァンスらの日常に密着。収監後も続いた3年にわたる撮影で、「真実」とは何かを揺さぶる174分の異色作に仕上がっている。第53回テルライド映画祭で“極秘上映”として初披露され、批評家から絶賛を集めた。3週目は公開館数を588館増やして3,243館に拡大し、興行収入は前週比36.1%減の約1,765万ドルを記録。累計興行収入は約7,093万ドルとなった。日本公開は決定しているものの公開日は未定。

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