アマプラ配信。イプセンの『ヘッダ・ガーブレル』の映画化。
主人公ヘッダはハムレットのような、演劇人は誰でも演じてみたいという役らしい。
イプセンの戯曲も初めてだったんだけどおもしろかった。
手段を選ばず奔放に生きようとしてていちばんパワフルだけど不安定なヘッダ、教授職に就くことになってるけどアルコール依存症を抱えてアイリーン、アイリーンに導かれるかたちで結婚を捨てて独立しようとするテア、この3人の女性を描くことに主眼があるのかなと思った。ヘッダは豪邸に住んでても虚無感を抱えてるし、独立した社会的強者であるアイリーンは主婦であるテアを馬鹿にするようなことをいってしまう。原作は完全な悲劇だけど、この映画はぎりぎり3人の女性を悲劇に突き落とすのを回避してるのかな。

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