『陪審員2番』感想

クリント・イーストウッド監督最新作。

『レ・ミゼラブル』と同じ状況に陥った主人公(ニコラス・ホルト)。ジャン・バルジャンと同じ選択をすればドラマチックで感動的になるのはわかってるけど、そうはしない。バルジャンと同じように罪悪感に苦しみ葛藤はするけど、主人公の選択に肩透かしをくらう。検事のトニ・コレットも正義について悩み葛藤するけど代償を支払う部分は描かない。法廷劇の部分でも「異議あり!」とかドラマチックに盛りあげず、検察側・弁護側の主張を淡々とみせていく。大きなカタルシスはないけど、切れ味のいい短編小説みたいな作品だった。

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