読書 ドストエフスキー『作家の日記3』小沼文彦訳(ちくま学芸文庫)と中編「柔和な女」読書メモ 『作家の日記』4,5,6と読んでもういいかと思ってたんだけど、収録されてる中編「柔和な女(やさしい女)」を読んどかないとと思って。あいかわらず政治評論には反発しか感じないけど、激しい主張のエネルギーがぴりぴりとページから伝わって充電されるよ... 2023.03.11 読書
読書 高野雅之『ロシア思想史 メシアニズムの系譜』読書メモ ドストエフスキーが『作家の日記』で書いているとち狂ってるとしか思えない政治評論にびっくりして、いろいろ調べてるうちに見つけて読んだ。ロシア思想史において「メシアニズム」と呼べる考え方を持っていた思想家を、列伝体のかたちで一人ひとり論じている... 2023.02.08 読書
読書 ドストエフスキー『作家の日記5』読書メモ なんのためか? より高い、偉大な生活を送るため、偉大な、無私無欲で清らかな理念によって世界を照らすため、究極的に諸民族の有効的な団結という強力で偉大なオルガニズムを具現し創造するためである。このオルガニズムを政治的弾圧や剣によらずに、信念と... 2023.01.08 読書