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女性が沈黙させられる理由/『ディスクレイマー 夏の沈黙』感想と考察

『ローマ』のアルフォンソ・キュアロン監督によるミニ・ドラマ・シリーズ。前作の『ローマ』はキュアロン監督自身が撮影監督も務めた自伝的な作品だったが、今作はルネ・ナイトのミステリ小説が原作になっている。本作はスキャンダルによる"キャンセル"と、...
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2024年観た映画、配信ドラマまとめ

今年いちばん心に刺さったというかえぐられた映画は『関心領域』と『シビル・ウォー アメリカ最後の日』だった。大量殺戮が行われる強制収容所に隣接する家で、幸せな日常を過ごす所長一家の姿は、ウクライナやガザで起こる悲劇を傍観しながら暮らす自分の姿...
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絶賛の声の多い『ロボット・ドリームズ』になぜもやもやしたのか言語化してみる

『ロボット・ドリームズ』はパブロ・ベルヘル監督によるアニメーション映画。2024年アカデミー賞の長編アニメーション部門にノミネートされた。孤独な犬とロボットの出会い、友情、別れを描いたストーリーだ。 細部までこだわった演出、なによりアース・...
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ハード決定論がテーマのハードSF。最終話の矛盾は何を意味するのか?/『Devs/デヴス』感想と考察

映画『エクス・マキナ』『アナイアレーション』そして最新作『シビル・ウォー アメリカ最後の日』の監督アレックス・ガーランドによるTVシリーズ『Devs/デヴス』は決定論が重要なテーマになっている。この作品が配信された2020年には同じく決定論...
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妄想に逃げこむことを許さないアンチ・ハリウッドなアンチ『ジョーカー』映画/『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』感想と考察

前作『ジョーカー』でアーサーは、病気に苦しみながら生きる自分を冷酷に扱う社会や人々への怒りを爆発させ、ジョーカーとなって5人の人間を殺害し、アーサーとしての人生では味わえなかった最高の気分を味わう。しかし、怒りは正当なものであっても5人もの...
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勝手に「H○llywood Express」(2024.10.4-10.10)

ランキング情報はBox Ranking Mojoより トップ10には入らなかったが『ルックバック』が531館で公開され初登場12位に。 10位は『Megalopolis』。ぎりぎりベスト10に踏みとどまった。巨匠フランシス・フォード・コッポ...
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希望はどこにもない。黙示される地獄/『シビル・ウォー アメリカ最後の日』感想と考察

『エクス・マキナ』、『アナイアレイション -全滅領域-』、『MEN 同じ顔の男たち』の監督・脚本アレックス・ガーランドの最新作。 FBIを解体し独裁体制をひこうとした大統領に対して、多くの州が反旗をひるがえし、政府軍と州軍や自警団とが内戦状...
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愛の不条理と狂気を暴露する/『憐れみの3章』感想と考察

ヨルゴス・ランティモス監督の最新作。エマ・ストーン、ウィレム・デフォー、ジェシー・プレモンス、ホン・チャウなど同じ俳優が別々の役を演じる3つのストーリーから構成されている。 脚本はエフティミス・フィリップとランティモスの共同脚本で、『籠の中...
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“善悪の彼岸”をめざす、ニーチェ的ロマンティック・コメディ/リチャード・リンクレイター監督『ヒットマン』感想と考察

大学講師がひょんなことからおとり捜査の偽物の殺し屋を演じることになるという実在の人物ゲイリー・ジョンソンをグレン・パウエルが演じる。 偽の殺し屋を演じるゲイリーが次々と個性的な変奏をして殺人の依頼者たちを逮捕していく様子がコミカルに描かれる...
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勝手に「H○llywood Express」(2024.9.13-9.19)

ランキング情報はBox Ranking Mojoより 10位は2週目で16位から浮上した『God's Not Dead: In God We Trust』。政教分離を進めようとする議員に対して、牧師が政治的な闘いを挑むというキリスト教系映画...
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