『オークストリートの異変』感想

『イット・フォローズ』のデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督・脚本。アン・ハサウェイ、ユアン・マクレガー主演。

『イット・フォローズ』の監督らしく、たんなるファミリー・サバイバルものじゃなく、外的な恐怖よりも常に精神的な危機に焦点があたっていてひりひりする。音もなくゆっくりと住宅街や家の中を迫ってくるヤツらが怖くてよかった。

80年代ハリウッド映画の雰囲気の再現度が高くて、窓の外でフラッシュする光や吹き込む風はまるっきりスピルバーグ映画みたいだった。

以下ネタバレあり

ラストのツイストについては、タイムパラドックスじゃなくて(ポラロイド写真は消えたりしてない)、パラレルワールドからやってきたということなんだろうけど、パラレルワールドのほうのデニースたちは父親なしで生き延びて、さらに別のパラレルワールドに帰還できたとしても、電話で父親を呼び出そうとは思わないかも? でもまあ同じように父親を救おうとするとしたら、ババ抜きみたいな連鎖が永遠に続いていくのかな?

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