ろきせ

スポンサーリンク
読書

香山リカ 北原みのり『フェミニストとオタクはなぜ相性が悪いのか』読書メモ

サブカル・オタクを自認する香山リカ氏とフェミニストである北原みのり氏による対談本。 ワインスタインへの告発によって#metooムーブメントが盛りあがり始めた直後の2017年11月発行。トランプが大統領になった年でもある。 約5年前の本だけど...
映画

グロテスクだけどロマンティック、青春恋愛人肉食ロードムービー/『ボーンズ アンド オール』感想

監督は『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ、主演の少女マレンを『Waves』のテイラー・ラッセル、マレンと出会う青年リーを『君の名前で…』主演のティモシー・シャラメが演じる。 ゴヤの「我が子を食らうサトゥルヌス」という絵がある。ロー...
ゲーム

「桜井政博のゲーム作るには」勝手にベスト10

ゲームディレクター桜井氏がゲーム業界への貢献として始めたYoutubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」。開設から約半年、数十本の動画がアップされてる。どの動画もためになる内容がぎゅっと簡潔にまとめられていて、ゲームへの見方がアップデー...
読書

女性の身体、セクシュアリティ、生理に対する社会の見方にいかに偏りがあるか。/リーヴ・ストロームクヴィスト著、相川千尋訳『禁断の果実』読書メモ

そのままスタンダップ・コメディの台本になりそうな語り口で、多くの作品が舞台化されているというのも納得。今作は女性器、オーガズム、生理がテーマ。 ヴァギナというのは膣を指す言葉で、正しくはヴァルヴァ。女性器は正しい名前で呼ばれず、見えないもの...
映画

並行世界と倫理について/『アントマン&ワスプ:クアントマニア』感想

MCUのフェーズ5最初の作品。マルチバース・サーガはフェーズ4~6だから、序・破・急でいえば破にあたる作品で、マルチバース・サーガのラスボスといわれてる征服者カーンが本格的に登場する。 サノスとの戦いのあと、自伝を出版したりして世界を救うよ...
読書

カーンはファウストでありメフィストフェレスである/『征服者カーン』読書メモ

MCUのマルチバース・サーガのラスボスであるカーンを主役にしたアメコミ作品。 科学が極度に発達し争いもない31世紀の世界に退屈していた青年ナサニエルはある日、カーンと名乗る人物に出会う。彼は未来の自分自身であり未来に起こる失敗を繰り返さない...
映画

退廃と美と永遠と/映画『バビロン』感想

『セッション』『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督最新作。 1920年代から50年代までのハリウッドを舞台に、サイレントからトーキーへの移行、映画スターの栄光と失墜、映画が作られる理由、映画が観られる理由、ハリウッドの光と闇を描く。...
映画

『バビロン』の予習で『雨に唄えば』を観た。

デイミアン・チャゼル監督の最新作『バビロン』は『雨に唄えば』を下敷きにしてると聞いて、予習しとこうと『雨に唄えば』観た。映画史に残る超有名作だからもちろんタイトルは知ってたし、雨の中をジーン・ケリーが歌い踊るシーンも観たことあったんだけど本...
読書

リーヴ・ストロームクヴィスト著、よこのなな訳『欲望の鏡』読書メモ

タイトルや表紙を見かけたことがあった気がするけどスルーしてた。こんなにおもしろい本だったとは。発売されたときに読んでないことを後悔した。 現代において美とは何か、そこに働く力学はなんなのか、多面的に考察するコミック・エッセイ。 たとえば最初...
読書

高野雅之『ロシア思想史 メシアニズムの系譜』読書メモ

ドストエフスキーが『作家の日記』で書いているとち狂ってるとしか思えない政治評論にびっくりして、いろいろ調べてるうちに見つけて読んだ。ロシア思想史において「メシアニズム」と呼べる考え方を持っていた思想家を、列伝体のかたちで一人ひとり論じている...
スポンサーリンク