ランキング情報はBox Ranking Mojoより
https://www.boxofficemojo.com/weekly/2025W02/
11位は初登場の『Game Changer』。インド(テルグ語)ポリティカル・アクション。高級官僚である主人公は県長官の職に就くための途上でギャングに襲われる。腐敗した政治システムと透明性のある選挙のために主人公が闘うというストーリーみたいなんだけど、予告編だけみるととてもそうはみえない……。
10位は『ブルータリスト』。今週から本格公開でランクイン。アメリカへ渡ってきたホロコーストサバイバーの建築家の半生を描く。ベネチア映画祭で銀獅子賞を受賞。主演はエイドリアン・ブロディ、監督は『ポップスター(Vox Lux)』のブラディ・コーベット。上映時間は第1章100分、インターミッション15分、第2章100分、合計215分。日本でも2月21日公開。
9位は初ランクインの『The Last Showgirl』。フランス風レビューのショーガールであるシェリーは57歳でショーが閉鎖されることを知らされる。主人公シェリーをパメラ・アンダーソン、ショーのプロデューサーをデイヴ・バウティスタが演じる。監督はコッポラの孫娘であるジア・コッポラ。
8位は『ベイビーガール』。ニコール・キッドマン主演、A24製作のエロティック・スリラー。大企業のCEOであるキッドマンは若いインターンと社会的な力の逆転した性的関係に溺れていくのだが……。マゾヒスティックなセックスを描くだけではなく、予測不能な展開が待っているらしい。監督・脚本はオランダ出身の元俳優でもあるハリナ・レイン。日本では3月28日公開。
7位は『ウィキッド ふたりの魔女』。有名ブロードウェイ・ミュージカルの映画化。『オズの魔法使い』の”西の悪い魔女”と”善い魔女”グリンダの過去を描く。監督は『クレイジー・リッチ!』、『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウ。日本では3月7日より公開。
6位は『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』。4週目で先週の順位をキープ。ティモシー・シャラメがボブ・ディランを演じる伝記映画。エル・ファニング、エドワード・ノートン共演。監督は、ジョニー・キャッシュの伝記映画である『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』や実話をもとにした『フォードvsフェラーリ』のジェームズ・マンゴールド。日本公開は2月28日。
5位は『モアナと伝説の海2』。『モアナと伝説の海』の続編。監督は前作から変わってデイビット・ダーリック・ジュニア、ジェイソン・ハンド、ダナ・ルドゥ・ミラー3人の共同監督。脚本は前作のジャレド・ブッシュとダナ・ルドゥ・ミラー。日本でも12月6日から公開中。
4位は『Nosferatu』。1922年の有名な無声映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』のリメイク。監督は『ウィッチ』『ライトハウス』のロバート・エガース。エガース作品常連のウィレム・デフォーも出演。アメリカでは2024年クリスマスに公開。
3位は『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』。ソニックシリーズ3作目。東京も舞台にシャドウとの対決を描く。シャドウの声優はキアヌ・リーヴス。日本でも12月27日から公開中。
2位は『ライオン・キング:ムファサ』。2019年のフルCG(超実写版)映画『ライオン・キング』の前日譚。シンバの父ムファサの物語。監督は『ムーンライト』『aftersun/アフターサン』のバリー・ジェンキンス。
初登場1位はまさかの『Den of Thieves 2: Pantera』。2018年の『ザ・アウトロー』の続編。前作は刑事であるジェラルド・バトラーと、準備銀行からの強盗を計画したドニー(オシェア・ジャクソン・Jr、アイス・キューブの息子)、強盗団の3つどもえの争いになるケイパーものだったけど、本作はジェラルド・バトラーとオシェア・ジャクソン・Jrがコンビを組むらしい。前作はマイケル・マン『ヒート』オマージュと思われる銃撃戦が迫力があったけど、まさかその続編が1位になるとは。
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