勝手に「H○llywood Express」(2024.11.15-11.21)

映画

ランキング情報はBox Ranking Mojoより
https://www.boxofficemojo.com/weekly/2024W46/

10位は初登場の『Hello, Love, Again』。フィリピンの恋愛映画。『Hello, Love, Goodbye』の続編で、フィリピンでは記録的大ヒットした映画らしい。アメリカでも10位にランクイン。

9位は『Anora』。今年のカンヌ映画祭でアメリカ映画としては『ツリー・オブ・ライフ』以来13年ぶりにパルムドールを受賞。ブルックリンで働くストリッパーのアノーラはロシアのオリガルヒの御曹司アイヴァンと出会い結婚することになるが、そのことがアイヴァンの家族にばれると大反対されることになる。監督・脚本は『フロリダ・プロジェクト』『レッド・ロケット』のショーン・ベイカー。

8位は『A Real Pain』。11月1日の限定公開から、今週の本格的公開で18位から8位にランクイン。ジェシー・アイゼンバーク監督・脚本。ユダヤ系アメリカ人であるデイヴィッドとベンジーのいとこ2人が、祖母が幼少期を過ごしたポーランドへ2人旅に出るが、対照的な性格の2人は衝突するようになる。

7位は『Smile 2』。日本では劇場未公開だったホラー映画『Smile スマイル』の続編。殺人鬼ではなく”笑顔”に精神が追いつめられるホラー。

6位は『教皇選挙』。先週の順位をキープ。日本でも2025年3月20日公開が決定した。ロマン・ポランスキー監督『ゴーストライター』の原作・脚本でも知られるロバート・ハリスのベストセラー小説が原作。新しい教皇を選出するコンクラーベの背後にある陰謀を描くミステリー。監督はリメイク版『西部戦線異状なし』のエドワード・ベルガー、脚本は『裏切りのサーカス』で共同脚本を務めたピーター・ストローハン。

5位は『野生の島のロズ』。8週目でもまだまだ強い。ドリームワークス・アニメーションの最新作である長編3Dアニメ。人間をサポートするために作られたはずのロボット、ロズが無人島で野生動物と出会う。ロズの声を演じるのはルピタ・ニョンゴ。日本でも来年2月7日に公開。

4位は『Heretic』。A24配給のホラー映画。布教のために訪れた主人公2人を監禁する不気味な男をヒュー・グラントが演じる。監督は、アダム・ドライバーが6500万年前にタイプスリップする『65』の監督や『クワイエット・プレイス』の脚本で知られるスコット・ベックとブライアン・ウッズのコンビ。

3位は『The Best Christmas Pageant Ever』。2週目で先週の順位をキープ。1972年出版の同名の児童書が原作のクリスマス・ストーリー。記念すべき75周年目の町のクリスマスイベントで、問題児たちがキリスト降誕劇を演じることになる。監督はクリスチャン映画やTVシリーズを監督してきたダラス・ジェンキンス。

2位は『ヴェノム ザ・ラストダンス』。4週目で初めて1位から陥落。トム・ハーディ主演、マーベル原作『ヴェノム』シリーズ3部作の最終作。ヴェノムたちシンビオートの創造主ヌルによって地球に破滅の危機が迫る。

初登場1位は『レッド・ワン』。日本ではアメリカ公開に先駆け11月8日から公開中。ドウェイン・ジョンソン、クリス・エヴァンス、ルーシー・リュー共演。サンタクロース(J・K・シモンズ)が誘拐されサンタの護衛隊長(ドウェイン・ジョンソン)と賞金稼ぎでありハッカーであるジャック(クリス・エヴァンス)と協力し探し出すことになる。監督はリブート版『ジュマンジ』シリーズの監督で知られるジェイク・カスダン、脚本は『ワイルド・スピード』シリーズの脚本・監督を務めるクリス・モーガン。

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