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今度のミッションは「神」殺し? スパイ映画と決定論/『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』感想・考察

『ミッション・インポッシブル』シリーズの最新作、これまでのシリーズ作品のなかでいちばん好きかもしれない。過去作との違いはどこにあるんだろうか。 主人公のイーサン・ハントたちが世界を救うためにマクガフィンを追いかけるというのは同じだけど、今回...
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“ここはお墓よ”/『君たちはどう生きるか』を観て涙が止まらなかった理由

まずめちゃくちゃおもしろかったし世界観を楽しめた。その一方で、「これで終わりなんだ」と強く思わされて、悲しくて涙が出てしかたなかった。 今作はいままでの宮﨑駿監督作とは大きく違った作品だと思う。 『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』や『ハウル...
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『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』ここだけはこうしてほしかったいくつかのこと

ダイヤルの運命について インディがバジル(トビー・ジョーンズ)と最後に会ったとき、「必ず破壊してくれ」という言葉とともにダイヤルを託される。しかし映画のラストでダイヤルはインディのベッドサイドにある。 遺物の扱いといえばシリーズ1作目『失わ...
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『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』と『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の(マルチバースだけじゃない)共通点

2つの作品の共通点とは「マルチバース」「親子関係」「ベーグル」。 1.マルチバース あらためて指摘するまでもないけど、どちらの作品もマルチバースが舞台になっている。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』では主人公エヴリンが並...
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議論する女性たちが体現する民主主義、平等の理想/『ウーマン・トーキング』感想・考察

2005年から2009年にかけてボリビアのメノナイトコミュニティで実際に起きた事件から着想された小説の映画化。第95回アカデミー賞の脚色賞を受賞している。 実際に起こった事件というのは、眠っているあいだに家畜用の麻酔スプレーで昏睡状態にされ...
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変わったのはアリエルの見た目だけじゃない。王子のキャラクターを掘り下げて現代的にアップデート/『リトル・マーメイド』感想・考察

1989年公開の同名アニメの実写リメイク。アニメ版とストーリーの大筋は変わらないけど、ところどころ現代的にアップデートされている。魔女アースラと直接対決するのはアニメ版ではエリック王子だが、本作ではアリエルになっていたり。 "Part of...
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怪物を生みだすものは何か/『怪物』感想

映画は夜景から始まる。家々やビルの明かりが湖を囲むように輝いている。真ん中にある湖は真っ黒で、町の中心に空いた巨大な穴のように見える。 ガールズバーへの放火事件や学校での体罰問題などいくつかの事件がシングルマザーである早織、息子の湊、湊の担...
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有害な権力者である天才についてのファンタジー/『TAR/ター』感想

冒頭の公開インタビューのシーンやジュリアード音楽院での授業のシーンを通して、ケイト・ブランシェット演じるリディア・ターの音楽的才能、頭の回転の速さ、カリスマ性が説得力をもって描かれる。そのおかげで、2時間30分、ターの全身から放射されるカリ...
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苦みを抱えながらも生きていく、すべての生きとし生けるものへの生命讃歌/『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』感想

最近観た映画でいちばん泣いたし、泣いたのと同じくらい笑った。これは『ガーディアンズ』シリーズの『ノー・ウェイ・ホーム』。欠けたもの、悲しみ、痛みを抱えながらそれでも生きていくのだという生命賛歌。 ストーリーはシンプルで、アダム・ウォーロック...
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純度100%のニンテンドー映画/『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』【ネタバレあり】

任天堂のゲーム「マリオ」シリーズをアニメ映画化。5月1日現在、全世界で興行収入10億ドル以上を叩き出しており、マリオというキャラクターのIPとしての強力さを証明している。 アクションシーンはすべてマリオシリーズやマリオカートへのオマージュに...
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